スポーツクライミング女子の森秋彩(もりあい)さん。
森秋彩(もりあい)さんは次のパリ五輪に期待が高まっています。
今回は森秋彩(もりあい)さんは次のパリ五輪に出れるのかということを深掘りします。
森秋彩(もりあい)のプロフィールwiki

- 名前 森秋彩(もりあい)
- 生年月日 2003年9月17日
- 年齢 20歳
- 身長 154cm
- 出身地 茨城県
- 競技 スポーツクライミング
- 大学 筑波大学体育専門学校
- 所属 茨城県連盟
- 趣味 料理・整理整頓・読書(ドキュメンタリー)
- 好きなアーティスト SEKAI NO OWARI
料理はあまり同じものを作らないで毎回違うものを作っているそう。
残った料理をリメイクして使い切るのが好きということです。
また、アーティストの「SEKAI NO OWARI」の大ファンという女子大生らしい一面もあります。
森秋彩(もりあい)の経歴

https://www.instagram.com/hide9a2019/
森秋彩(もりあい)さんは、2010年(平成22年)小学校1年生の時に近所のショッピングモールを訪れます。
そこのクライミングジムで父親と一緒にクライミング体験したことがきっかけでスポーツクライミングの世界に入ったそうです。

小学校1年生の頃からスポーツクライミングを始めたんですね!
その後国内だけにとどまらず数大くの大会で優勝などの実績を残してます。
- 【2015年】
- リードJOCジュニアオリンピックカップ(第18回)ユースC 優勝
- 【2016年】
- ボルダリング・ユース日本選手権(第2回):ユースC 優勝
リードJOCジュニアオリンピックカップ(第19回):ユースC 優勝
リード・ユース日本選手権(第4回):ユースC 優勝
リード・ジャパンカップ(第30回):優勝
- ボルダリング・ユース日本選手権(第2回):ユースC 優勝
- 【2017年】
- リードJOCジュニアオリンピックカップ(第20回):ユースB 優勝
リード・ユース日本選手権:(第5回)ユースB 優勝
リード・ジャパンカップ:(第31回)優勝
アジア大会・世界大会世界ユース選手権(ユースB):リード優勝・ボルダリング7位・スピード43位・複合2位
- リードJOCジュニアオリンピックカップ(第20回):ユースB 優勝
- 【2018年】
- ボルダリング・ユース日本選手権:(第4回)ユースB 優勝
アジア大会・世界大会世界ユース選手権(ユースB):ボルダリング20位・スピード44位
アジア大会・世界大会アジアユース選手権(ユースB):リード2位・ボルダリング4位・スピード20位
- ボルダリング・ユース日本選手権:(第4回)ユースB 優勝
- 【2019年】
- ワールドカップ:ボルダリング マイリンゲン 27位・重慶 21位・呉江 3位
ワールドカップ:リード ヴィラール 3位、シャモニー 4位・クラー二 5位・廈門 9位・印西 20位
アジア大会・世界大会:東京五輪予選 5位
世界選手権 :リード3位・ボルダリング31位・スピード60位・複合6位
リード・ユース日本選手権(第7回):ユースA 優勝
- ワールドカップ:ボルダリング マイリンゲン 27位・重慶 21位・呉江 3位
- 【2020年】
- リード・ジャパンカップ(第33回):優勝
- 【2021年】
- リード・ジャパンカップ(第34回)優勝
ボルダリング・ジャパンカップ(第16回)優勝
- リード・ジャパンカップ(第34回)優勝
- 【2022年】
- ワールドカップ:リード コペル 1位、エディンバラ 1位
ワールドカップ:コンバインド 盛岡 :1位
コンバインド・ジャパンカップ(第5回):優勝
リード・ジャパンカップ(第35回):優勝
- ワールドカップ:リード コペル 1位、エディンバラ 1位
- 【2023年】
- リード・ジャパンカップ(第36回):優勝
ワールドカップ:ボルダリング 八王子8位、ソウル19位、インスブルック5位、ベルン6位
ワールドカップ:リード インスブルック2位
- リード・ジャパンカップ(第36回):優勝
このように森秋彩(もりあい)さんは書ききれないほどの功績を残しています。
スポーツクライミングのための練習時間についてはこのように答えています。
平日3~4時間で、土日は5~6時間
https://www.climbing-net.com/news/moriai_0404/
長い練習時間を確保するよりは集中して練習することを心がけているそうです。
森秋彩(もりあい)はオリンピックに出れない?

森秋彩(もりあい)さんは2019年から2022年9月まで約3年、国際舞台から姿を消していました。
理由は20年春からの新型コロナウイルスの流行、そして大学受験準備などが挙げられましたが、一時クライミングから心が離れてしまっていたそうです。
「リード種目=森」という期待が重圧だった。試合の度に「勝たないと」という気持ちが強くなり、クライミングを楽しめなかった。
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/sport-climbing/news/202008120000066.html
また別の取材でもこのように話しています。
大学進学のためにレポートを作成したりするのに忙しくて。
https://www.climbing-net.com/news/moriai_0404/
スポーツクライミングを離れていた時期はスケボーなどを行なっていたということです。
東京五輪のスポーツクライミング選手選考での波紋
また、さらに問題が起こります。
東京オリンピックのスポーツクライミング競技の選考。
代表選考基準の「解釈」についての波紋が起きました。
最大で「2」ある東京オリンピックの出場枠のうち、2人目の選手をどう選ぶかというものです。
日本側は、“2019年の世界選手権で日本勢の2番目だった選手と、ほかの大会の結果と合わせて選考レースができる”と解釈。
これに対し、国際競技団体側は、“世界選手権で2番目の選手で、すでに確定している”との解釈です。
この解釈の違いを巡っては裁判を起こしましたが、結果は日本側の主張を棄却しました。
そのため“世界選手権で2番目の選手”だった、男子の原田海選手と女子の野中生萌選手が代表内定が確定。
オリンピックの代表選考レースが途中で終わるというとんでもない事態が起こりました。
これにより森秋彩(もりあい)さんは東京オリンピックに出れなくなってしまいました。
この一件も森秋彩(もりあい)さんがスポーツクライミングから心が離れてしまった理由の一つではないかと思います。

東京オリンピックの時、こんなことがあったんですね…!
2024年パリ五輪のスポーツクライミングに期待!

そんな森秋彩(もりあい)さんはパリ五輪に出場の意欲はあるのでしょうか。
今回、スポーツクライミングの世界選手権女子リードで初の優勝を飾り、森秋彩(もりあい)さんは次のように答えています。
パリオリンピックの代表選考がかかるボルダー&リードに向けては「ここからが本番という感じでしっかり疲労を抜いて、表彰台に乗ってオリンピックを目指して頑張りたい
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230807/k10014155401000.html
このように意気込みを見せてくれています。
スポーツクライミングの世界選手権の女子リードの優勝を飾り、ボルダーとリードでのオリンピック代表内定に弾みとしました。
追記:2023年8月11日、IFSCクライミング世界選手権(スイス・ベルン)日本の19歳・森秋彩(あい)さんがリードでの逆転で3位に入りパリ五輪代表に内定しました!

今から楽しみです!!
今後の森秋彩(もりあい)さんの活躍にさらに注目が集まりそうですね!
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