【元宝塚トップ】美園さくらの経歴は？心の問題と向き合い慶應義塾大学院で研究の道へ

元宝塚美園さくらさん。

その経歴に注目が集まっています。

今回は

美園さくらさんの経歴

について深掘りをします。

美園さくらのプロフィールwiki

年齢は？

美園さくらさんの年齢は何歳なのでしょうか。

美園さくらさんは現役のタカラジェンヌでした。

宝塚には「すみれコード」というものがあります。

「すみれコード」は劇団の品格を損なったり観客の夢を壊すような内容の演出を行わないという暗黙の規範

そのため、タカラジェンヌの年齢は非公開としています。

しかし、入団の時期などである程度の年齢を予測することは可能です。

美園さくらさんは高校卒業後に99期で入団したと考えると1993年生まれのため年齢は28歳と思われます。

美園さくらさんの年齢は28歳？

美園さくらの経歴は？

幼少期

美園さくらさんの父親は大学教授で、母親は声楽家のため幼少期から音楽に親しんでいたそう。

そして宝塚が好きな伯母に連れられて、宙組公演「砂漠の黒薔薇／GLORIOUS!!」で宝塚初観劇したのをきっかけに宝塚をコンスタントに観劇するようになります。

中学校・高校は大妻中学高等学校

美園さくらさんの学校は東京都千代田区にある大妻中学高等学校。

大妻中学高等学校は私立女子中学校・高等学校の中高一貫校です。

学校ではクラブ活動などはせずにひたすら勉強をしていた美園さくらさん。

伯母が勉強を教えてくれるようになると飛躍的に成績が伸び、中学1年の後期頃から学年1位だったということです。

中学2年生の時に雪組公演「エリザベート」を観劇。

これをきっかけに宝塚音楽学校受験のための教室に通うようになります。

高校に進学し、一度目の音楽学校受験するも不合格。

二度目の受験はこれで最後と決めて臨み、無事に合格します。

【2011年】宝塚音楽学校入学

2011年、美園さくらさんは宝塚音楽学校へ入学します。

2011年の宝塚音楽学校の受験者数は940人、合格者40人、競争倍率23.5倍だったということです。

ここから2年間、声楽・ピアノ・ソルフェージュ・演劇・バレエ・日舞・各種ダンスなどの授業を受けます。

【2013年】宝塚入団

2013年3月1日、創立100年を迎えた宝塚音楽学校の卒業式が行われ、99期生37人が出席しました。

美園さくらさんは宝塚音楽学校を主席で卒業します。

そして同年、第99期初舞台生のお披露目公演となる雪組公演「ベルサイユのばら」で初舞台を経験します。

【2014年】月組へ配属

2014年には美園さくらさんは阪急阪神初詣ポスターモデルに起用されます。

そして1年間の組まわりを経て2014年2月11日付で月組に配属になります。

【2015年】新人公演初ヒロイン

美園さくらさんは高い歌唱力で早くから注目を集めます。

そして2015年、「1789」で新人公演初ヒロインでマリー・アントワネット（フランス王妃）を演じます。

その後も3度に渡って新人公演ヒロインを務めるなど、その実力の頭角を表していきます。

【2018年】月組トップ娘役就任

美園さくらさんはその後もさまざまな舞台で新人公演ヒロインを演じます。

2018年9月11日、宝塚歌劇団月組新人公演「エリザベート」では、ヒロイン・エリザベートを演じます。

2018年11月19日付で月組トップ娘役に就任します。

【2019年】月組トップ娘役お披露目公演

2019年1月6日初日を迎える月組公演「ON THE TOWN（オン・ザ・タウン）」。

美園さくらさんの新トップ娘役としてのお披露目公演となります。

【2021年】退団

2021年8月15日、「桜嵐記(らんおうき)/Dream Chaser」東京公演千秋楽をもって、美園さくらさんは宝塚歌劇団を退団します。

退団の理由としては次のように話しています。

このように、美園さくらさんは目標この目標を実現するために宝塚退団を決意。

宝塚退団を決意したのは2020年の秋頃と思われます。

そして退団を決意してからは短時間で一気に勉強に励んだということです。

新型コロナウィルスの影響などもあり、公演スケジュールの変更があり、美園さくらさんは当初の予定より半年遅れての卒業となりました。

宝塚退団後、慶應義塾大学の大学院へと進学

美園さくらさんは宝塚退団後、東京都・港区の慶應義塾大学の大学院へ進学します。

宝塚トップ経験者が学問の世界へと転身するのは極めて異例のことです。

現在：慶應義塾大学の大学院での研究

美園さくらさんの現在、慶應義塾大学の大学院で研究をおこなっています。

このように慶應義塾大学の大学院で日々研究に勤しんでいる美園さくらさん。

なぜこのような研究を行っているかというと、宝塚時代の美園さくらさんの経験が影響しているそう。

このように話しています。

そして、宝塚時代、ストレスを1人で抱え込み悩んでいた時期があったということです。

このように宝塚時代は自分の心の問題に悩み、ストレスから湿疹が出たことともあったということです。

なお、美園さくらさんは芸能界に戻るということは考えていないそうです。