2023年8月16日(水)、Twitter(X)では「AI釈迦」がトレンド入りして話題になりました。
このトレンドを見た人は「AI釈迦凄すぎ!」「AI釈迦って何?」「AI釈迦って人なの?」と話題になりました。
そこで今回は
AI釈迦について
深掘りをしていきます。
トレンド入りしたAI釈迦って何?
2023年8月16日にTwitter(X)でトレンド入りをはたした#AI釈迦。

こちらは何なのでしょうか?
はじめて「AI釈迦」というワードを聞いた人は、
#AI釈迦 って、悩みを送ると説法してくれるAIなん???! ……全然違ったwww
https://twitter.com/mikezaki_nart/status/1691614101125128451
このように思った方も多かったようです。
AI釈迦はYoutubeチャンネル「ゴールデンレコード」にアップされている動画です。その話題となっているのは次の動画です。
この動画はアップしてから20時間で5万再生以上されています。
この動画がアップロードしてあるYoutubeチャンネルは「ゴールデンレコード」というチャンネルです。
こちらのチャンネルの説明にはこのように書かれています。
すべての動画はAI生成によって作られています。実際の人の歌唱ではありません。
https://www.youtube.com/@voyagar-golden-record/about
この歌声がAI技術というのは信じられませんね!

AIの技術ってこんなにすごいんですね…!
どうやらAI釈迦はYoutuberで現在現在81万人の登録者数がいる「SHAKAch」の配信者の釈迦さんというゲーム実況などを配信している方の声をAIに記憶させ、その声で歌っているということです。

今回話題になったのは「Vaundy – 不可幸力」でしたが、このほかにも釈迦さんの声で人気のJ-POPのカバー曲があり、クオリティもどんどん進化しているということです。
AI釈迦、本人の許可は取ってるの?
今回トレンド入りした「AI釈迦」は、Youtuberの釈迦さんの声をもとにしているということで、本人の許可はあるのでしょうか。
このような声がありました。
あれ、本人に許可とった上でやってるんならいいけど、無許可でやってるんなら周りが認識してるよりもはるかにヤバい事に誰も気がついてない
事実的なこと言えば、第三者が自然な発音で架空の発言や歌唱をさせることが可能→悪用すれば人気アイドルに卑猥な歌を歌わせたり
https://twitter.com/W9h08IX7U9ZLfqC/status/1691544920161677315
「仮に釈迦さんが良いって言ったらAI釈迦は良いだろ!」って人間居たけど、普通に釈迦さんに関しての権利がクリアされるだけで下敷きにされてる曲と歌手と出版元の権利が侵害されてるのには変わらないので普通にアウトだけど
https://twitter.com/ymt_son/status/1691639866193547266
今の時点で「AI釈迦はアウト」って言ってる人いるけどそうかな?本人まだなんとも言うてないしアウト確定ではなくね?本人が「悪用しなければ別に…」って言ったらガラッとセーフになる可能性まだあるしな…
https://twitter.com/daihukugotyou/status/1691579591348089074
どうやら釈迦さんご本人はこのAI釈迦については特に触れてはいないようです。
しかし、本人の許可や楽曲のカバーとなるとその音源などの権利に関しては問題となりそうですね。今回のAI釈迦のようなことを真似する人も現れるのではないでしょうか。
AI釈迦はどうやって作ってるの?誰が歌ってる?
ここで疑問に出るのがこの曲をどのようにして作っているかということです。
制作に関する情報はありませんでしたが、このようなコメントがありました。
AI釈迦って何かわからんけど、やってることはゲームからボイス収録してUTAUで編集して歌わせているようなものかな。
https://twitter.com/nyaashan/status/1691599297681506463
AI釈迦 がバズってて、ついにシンギュラリティでお釈迦さまが爆誕したのかよと思ったら全然違ったw 今頃AIのボイスチェンジャーでドヤられても、、3ヶ月遅いわ
https://twitter.com/MasatomoOta/status/1691612673677705539
どうやら釈迦さんのYoutubeの配信を録画し、UTAUのような歌声合成ソフトを使い、AIにその声を学習させ、ボイスチェンジャーで歌っているということになるのではないでしょうか。
なお、誰が歌っているのか、機械なのか人なのかということははっきりわかっていません。
いずれにしても話題のAI釈迦の存在を釈迦さん本人がどのように受けとめ対応されるかが今後のカギになるのではないかと思います。
また新しい情報がありましたら更新していきます。
コメントはお気軽に!